高値や安値ではなく、
価格が「異常に動いた場所」だけを見たら、チャートの見え方はどう変わるでしょうか。
今回紹介するのは、急騰・急落が発生した価格帯を記録し、流動性ゾーンとして整理するTradingViewインジケーターです。
Volatility Spike Liquidity Zones [PakunFX]の仕組み、使い方、反応例、注意点、メンバーシップでの導入方法までまとめます。
まず結論|高値・安値ではなく「急変動した場所」を見る
一般的なサポート・レジスタンス分析では、過去の高値や安値、ピボット、水平線を基準にします。
しかし、このインジケーターが見ているのは、価格がどこで曲がったかではありません。
どこで価格が異常に動いたか
大きな値幅、急な上昇、急な下落など、市場参加が一気に強まった場所を検出し、その価格帯を流動性ゾーンとして残します。
| 一般的なSR分析 | Volatility Spike Liquidity Zones |
|---|---|
| 高値・安値を見る | 急変動した場所を見る |
| 一本の水平線で捉える | 幅のあるゾーンで捉える |
| 接触を売買根拠にしやすい | 到達後の反応を確認する |
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第3位|Session Sweeps Pro
流動性の「狩り場」を記録するインジ
Session Sweeps Proは、セッション内で流動性が掃除された場所、いわゆるスイープが発生した価格帯を記録するインジケーターです。
Volatility Spike Liquidity Zonesとは?
Volatility Spike Liquidity Zonesは、異常なボラティリティ拡大が発生した価格帯を検出し、近いイベントをまとめてゾーン化する市場構造分析インジケーターです。
すべての大陽線・大陰線を記録するわけではありません。一定以上の異常性が確認された値動きだけを保存します。
主な機能
- ボラティリティスパイクの自動検出
- 近い急変動イベントのクラスタリング
- ATRに応じたゾーン幅の自動調整
- 上位足ゾーンのマルチタイムフレーム表示
- Nearest・Strongest・Balancedによるゾーン選択
- 現在価格に対するサポート・レジスタンス候補の整理
反発を予測するシグナルではなく、反応する可能性がある価格帯を整理する道具
仕組み①|異常な値動きだけを検出する
最初に、インジケーターはボラティリティスパイクを探します。
主に次のような条件を組み合わせて、通常とは異なる値動きを判定します。
- ローソク足の値幅が通常より大きい
- 価格がボリンジャーバンド基準から大きく離れる
- 一定期間のレンジ外まで価格が動く
- 設定によっては出来高条件も確認する
単にローソク足が大きいだけではなく、普段の値動きと比較してどの程度異常だったかが重要です。
仕組み②|近いイベントをクラスタリングする
スパイクを1件ずつ表示すると、チャート上に大量のラインやボックスが増えてしまいます。
そこで、近い価格で発生したイベントをまとめる処理が行われます。これがクラスタリングです。
- 1回だけ急変動した場所
- 同じ価格帯で何度も急変動した場所
この2つを比べた場合、複数回のイベントが重なった価格帯ほど、重要なゾーンとして残りやすくなります。
一本線ではなく、価格帯として市場参加の跡を見る
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第3位|Session Sweeps Pro
流動性の「狩り場」を記録するインジ
Session Sweeps Proは、セッション内で流動性が掃除された場所、いわゆるスイープが発生した価格帯を記録するインジケーターです。
基本の使い方|ゾーンに触れた瞬間は入らない
使い方の基本は、次の3段階です。
- ゾーンが作られても、その時点ではエントリーしない
- 価格がゾーンへ戻ってきたら候補として監視する
- 到達後のローソク足や短期構造を確認して判断する
重要なのは、ゾーンそのものを売買シグナルにしないことです。
ゾーンに触れたら入るのではなく、反応してから考える
買い候補になる反応例
急騰が発生すると、その価格帯に流動性ゾーンが作られます。
その後、価格がゾーンへ戻ってきたときに、次のような反応を確認します。
- 下ヒゲが出る
- 安値更新が止まる
- 短期足で高値を切り上げる
- ゾーン内で売りの勢いが弱くなる
こうした反応が重なった段階で、初めて買い候補として検討します。
ゾーン形成直後や、最初に触れただけの場面では何もしません。
見送るべき反応例
急落によって作られたゾーンへ価格が戻ってきても、必ず反転するわけではありません。
強い上昇のままゾーンへ入り、そのまま突破した場合は見送ります。
- 反転ローソク足が出ない
- 短期構造が変化しない
- 勢いを保ったままゾーンを実体で抜ける
- 突破後も価格がゾーン内へ戻らない
反応したら候補。反応しなければ見送り
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第3位|Session Sweeps Pro
流動性の「狩り場」を記録するインジ
Session Sweeps Proは、セッション内で流動性が掃除された場所、いわゆるスイープが発生した価格帯を記録するインジケーターです。
ゾーンは反発を保証しない
ここは最も勘違いしやすいポイントです。
ゾーンがあるから反発する、ではありません
正しくは、ゾーンがあるため反応する可能性がある、です。
価格がゾーンへ到達したあとには、主に3つの結果があります。
- 反発する
- ゾーン内で停滞する
- そのまま突破する
したがって、見るべきなのはゾーンの存在だけではなく、到達したあとに何が起きたかです。
上位足ゾーンを下位足へ表示できる
このインジケーターは、上位足で作られたゾーンを下位足チャートへ表示できます。
たとえば、5分足を見ながら1時間足の流動性ゾーンを確認できます。
| 表示中の時間足 | 表示する上位足ゾーンの例 |
|---|---|
| 1分足 | 5分足・15分足 |
| 5分足 | 15分足・1時間足 |
| 15分足 | 1時間足・4時間足 |
| 1時間足 | 4時間足・日足 |
大きな時間足で形成された重要価格帯を、小さい時間足で細かく観察できる点が大きなメリットです。
表示するゾーンを3つの方法で選べる
ゾーンが多すぎると、すべてが重要に見えてしまいます。
そこで、このインジケーターには表示対象を絞る3種類の選択方法があります。
| モード | 特徴 | 向いている使い方 |
|---|---|---|
| Nearest | 現在価格から近いゾーンを優先 | 短期トレード・直近の反応確認 |
| Strongest | 強度の高いゾーンを優先 | 重要価格帯を厳選したい場合 |
| Balanced | 近さと強さの両方を考慮 | 最初に使う基本設定 |
初めて使う場合は、近さと強さのバランスが取れるBalancedがおすすめです。
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第3位|Session Sweeps Pro
流動性の「狩り場」を記録するインジ
Session Sweeps Proは、セッション内で流動性が掃除された場所、いわゆるスイープが発生した価格帯を記録するインジケーターです。
おすすめの見方
① 価格がゾーンから離れているとき
無理にエントリー場所を探さず、ゾーンへ近づくまで待ちます。
② 価格がゾーンへ到達したとき
ローソク足の拒否、停滞、短期構造の変化を確認します。
③ ゾーンを勢いよく突破したとき
すぐに逆張りせず、戻りでゾーンが支え・抵抗として機能するかを確認します。
④ 上位足と下位足のゾーンが重なるとき
複数時間足で急変動が重なっているため、通常より注目度の高い価格帯として観察します。
注意点
- 実際の注文板や未約定注文を直接取得しているわけではない
- ゾーンは過去の急変動履歴から計算される
- 強いトレンド中はゾーンを突破することがある
- 設定を変えると表示されるゾーンの数や位置が変わる
- 過去に反応したゾーンが、将来も反応する保証はない
このインジケーターは、未来を当てるための予測装置ではありません。
当てるためではなく、反応を見る場所を先に決めるために使う
このインジが向いている人
- 水平線を引きすぎてチャートが見づらくなる人
- 高値・安値以外の価格帯も分析したい人
- 急騰・急落が発生した場所を後から確認したい人
- 上位足の重要価格帯を下位足で観察したい人
- ゾーン到達後の反応を待つトレードをしたい人
向いていない使い方
- ゾーンに触れた瞬間に自動で逆張りする
- 損切りを置かず、必ず反発すると考える
- 大量のゾーンをすべて売買対象にする
- トレンドやローソク足の反応を無視する
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第3位|Session Sweeps Pro
流動性の「狩り場」を記録するインジ
Session Sweeps Proは、セッション内で流動性が掃除された場所、いわゆるスイープが発生した価格帯を記録するインジケーターです。
YouTubeメンバーシップ限定で配布
Volatility Spike Liquidity Zones [PakunFX]は、YouTubeメンバーシップ限定で配布しています。
利用開始までの流れ
- YouTubeメンバーシップへ登録する
- 限定コメント欄にTradingViewのユーザーIDを記載する
- YouTubeのアカウント名も一緒に記載する
- 確認後、TradingViewの利用権限が付与される
TradingViewの表示名ではなく、プロフィールで確認できる正確なユーザーIDを記載してください。
導入方法が分からない場合も、メンバー限定コメントから確認できます。
まとめ|見る順番はこの3つ
- 高値・安値ではなく、急変動した場所を見る
- 一本線ではなく、幅のあるゾーンとして見る
- ゾーンへ触れたら入るのではなく、反応してから判断する
Volatility Spike Liquidity Zonesは、反発を保証するインジケーターではありません。
価格が反応する可能性のある場所を先に整理し、無駄な追いかけや根拠の弱い逆張りを減らすための分析ツールです。
ゾーンがあるから入るのではなく、ゾーンで何が起きたかを見る
チャート上の高値・安値だけでは見えなかった、急変動の履歴を分析したい方は、自分の相場で検証してみてください。


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