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TradingViewインジケーターTOP3|1,483本を検証して厳選【成功例・失敗例】

価格は高値を更新している。見た目だけなら、まだ上昇が続きそうです。

ところが次の瞬間、相場は反転しました。なぜでしょうか。

今回は、PakunFX Research Platformで1,483本の公開TradingViewインジケーターを調査。その中から、今週特に確認しておきたいTOP3を紹介します。

良い場面だけを集めたランキングではありません。実際に反応した場面と、同じようなサインが出ても通用しなかった場面を比較し、「何を見て、何を待つべきか」まで整理します。


毎週同じ基準で公開インジケーターを調査し、今見るべき変化を追います。

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まず結論|インジを見る順番を作る

今回のTOP3とPakunFX Choiceは、それぞれ別の情報を見ています。

役割インジケーター確認すること
トレンドNadaraya Watson Trend現在の流れと減速
転換候補HalfTrend Long Short Signal Engine矢印後の値動き
勢いRSI Divergence Entry Engine価格とRSIのズレ
相場構造Market Structure Break and Order Block構造変化と価格帯での反応

一つのインジだけで判断しない。複数の根拠が同じ場所を指す場面を探す。

インジを増やすことが目的ではありません。チャートを見る順番を作り、見る必要のない場面を減らすことが目的です。


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第3位|Nadaraya Watson Trend

トレンドの流れと減速を見やすくする

Nadaraya Watson Trendは、価格の細かなノイズをならし、相場がどちらへ進んでいるのかを見やすくするトレンド系インジケーターです。

通常の移動平均線と同じように「上か下か」を見るだけではありません。価格の傾きが緩やかになった場所、バンド付近で勢いが変わり始めた場所も確認しやすくなります。

第3位:Nadaraya Watson Trend。ラインへの接触ではなく、価格の勢いが変化したかを確認します。

成功例|流れと価格の反応が一致した

成功例では、インジが示すトレンド方向と、その後のローソク足の動きが一致しました。価格はバンド付近でいったん減速したあと、元のトレンド方向へ進んでいます。

  • インジの傾きと大きな時間足の方向が一致している
  • バンド付近でヒゲや実体の縮小が見える
  • 反応後に直近高値・安値を更新している

失敗例|バンドだけを見て逆張りした

バンドに触れたからといって、必ず反転するわけではありません。強いトレンドでは、価格がバンド沿いに進み続けることがあります。

失敗しやすいのは、「ラインに触れた」という一つの事実だけで逆張りする場面です。見るべきなのはラインそのものではなく、価格の勢いが実際に変化したかどうかです。

おすすめの確認手順

  1. インジの傾きからトレンド方向を確認する
  2. 価格がバンド付近で減速したかを見る
  3. ローソク足がトレンド方向へ再び進んだことを確認する

設定:最初はデフォルト設定で十分です。値を変える前に、どの時間足でどのような反応が多いかを確認してください。

TradingViewでの検索名:Nadaraya Watson Trend


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第2位|HalfTrend Long Short Signal Engine

転換の候補を矢印で確認する

HalfTrend Long Short Signal Engineは、トレンド転換の候補を矢印で表示するインジケーターです。視覚的に分かりやすい一方、矢印をそのままエントリーサインとして使うと判断を誤りやすくなります。

第2位:HalfTrend Long Short Signal Engine。重要なのは矢印の後に価格が何をしたかです。

成功例|矢印後に高値を更新した

成功例では、買い矢印のあとに価格が切り返し、直近高値を更新しました。転換候補が表示されただけでなく、実際の値動きでも買い圧力が続いたことを確認できます。

  • 矢印後の安値が切り上がった
  • 直近高値をローソク足の実体で抜いた
  • 反対方向へ戻されても、起点を割らなかった

失敗例|矢印後も高値を越えられなかった

失敗例でも、チャート上には同じような矢印が表示されます。しかし、その後の価格は直近高値を越えられず、下落の勢いも弱まりませんでした。

違いは矢印ではなく、矢印のあとに続いた値動きです。

おすすめの確認手順

  1. 矢印を転換の「候補」として確認する
  2. その後に直近高値・安値を更新したかを見る
  3. 出来高やローソク足の実体から、動きが継続しているか確認する

設定:まずはデフォルト設定を使用し、相場や時間足に合わせて感度を調整するときだけ変更します。

TradingViewでの検索名:HalfTrend Long Short Signal Engine


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第1位|RSI Divergence Entry Engine

価格と勢いのズレを見つける

価格が高値を更新しているのに、RSIは高値を更新していない。このように価格とオシレーターの方向にズレが生まれる状態をダイバージェンスと呼びます。

RSI Divergence Entry Engineは、このズレをチャート上で見つけやすくするインジケーターです。価格だけを見れば上昇が続いているように見える場面でも、内部の勢いが先に弱くなっている可能性を確認できます。

第1位:RSI Divergence Entry Engine。価格とRSIのズレに加え、その後の相場構造を確認します。

成功例|ダイバージェンス後に構造が変わった

成功例では、ダイバージェンスのあとに高値を切り下げ、価格が下落へ転じました。勢いの弱まりだけでなく、実際の価格構造にも変化が現れています。

  • 価格は高値を更新したが、RSIは更新できていない
  • その後に高値を切り下げた
  • 直近安値を割り、相場構造が変化した

失敗例|強いトレンドがそのまま続いた

ダイバージェンスが表示されても、価格がさらに上昇することがあります。強いトレンドでは、勢いが以前より弱くなっていても、すぐに反転するとは限りません。

つまり、ダイバージェンスは反転の保証ではなく、「この先は勢いの変化を注意深く見る」という警告に近い情報です。

おすすめの確認手順

  1. 価格とRSIの間にズレがあるか確認する
  2. 高値・安値の切り上げ/切り下げが変化したかを見る
  3. 直近の重要な価格帯を抜けたことを確認する

設定:最初はデフォルト設定で確認し、表示が多すぎる場合にだけ条件を調整します。

TradingViewでの検索名:RSI Divergence Entry Engine


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今週のPakunFX Choice

Market Structure Break and Order Block

ランキングとは別に、その週に特に見ておきたいものをPakunFX Choiceとして選定しています。今週は、EmreKb氏のMarket Structure Break and Order Blockです。

このインジケーターでは、価格構造の変化と、反応を待つ価格帯であるOrder Blockを一つのチャートで確認できます。

四角が出たから買う、ブレイクしたから売る、ではない

Order Blockが表示されたことだけで反転は決まりません。構造が変わったように見えても、価格がそのままゾーンを抜けることがあります。

  1. 構造:高値・安値の更新パターンが変化したか
  2. 反応:価格がOrder Blockへ戻り、実際に反応したか
  3. 確認:その後のローソク足が想定方向へ進んだか

TradingViewでの検索名:Market Structure Break and Order Block


TOP3を組み合わせるときのチェックリスト

すべての条件が毎回そろう必要はありません。ただし、情報が同じ方向を指しているかを順番に確認すると、一つのシグナルだけで飛び乗る場面を減らせます。

  • □ Nadaraya Watson Trendで大きな流れを確認した
  • □ HalfTrendの矢印後に価格が高値・安値を更新した
  • □ RSIの勢いが価格の動きと一致している、または明確なズレがある
  • □ Market Structure Breakで構造変化を確認した
  • □ Order Blockで実際の価格反応を確認した
  • □ 損切り位置と、想定が崩れる条件を先に決めた

見送るべき場面

  • 矢印やダイバージェンスが出ただけで、価格構造が変わっていない
  • 強いトレンドに逆らう根拠が一つしかない
  • 重要指標の直前など、値動きが不安定になりやすい
  • 損切りまでの距離に対して、狙える値幅が小さい

今回の調査方法

今回のランキングは、PakunFX Research Platformでチェックした1,483本の公開インジケーターから選定しています。

  1. 公開されたインジケーターを収集する
  2. 毎週同じ基準で機能と値動きを確認する
  3. 成功例と通用しなかった場面を比較する
  4. その週に注目すべき変化をTOP3として選定する
  5. ランキングとは別にPakunFX Choiceを選ぶ

順位だけで優劣を断定するものではありません。相場環境や時間足によって結果は変わるため、「どのような場面で役に立ち、どのような場面では機能しにくいか」を重視しています。


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まとめ|見る順番は「流れ・転換・勢い・構造」

順番見るもの判断
1トレンド現在の大きな流れはどちらか
2転換候補流れが変わる可能性が出たか
3勢い価格を動かす力が続いているか
4相場構造実際の高値・安値が変化したか

第3位はトレンドの流れ、第2位は転換の候補、第1位は勢いの変化、PakunFX Choiceは相場構造を見せてくれました。

一つのインジだけで判断せず、複数の根拠が同じ場所を指す場面を探す。今回の結論は、この一点です。

注意:本記事はインジケーターの機能とチャートの見方を紹介するもので、投資助言や利益を保証するものではありません。インジケーターは過去データを基に表示され、将来の値動きを確実に予測するものではありません。実際の取引は、ご自身の判断と責任で行ってください。

cobain