【衝撃】924回のバックテストで利益+1594ドル!未来を読む“AIオシレーター”とは?

このオシレーター、ただのインジケーターじゃありません。**“どこで大口が仕込んでいるか”**が分かります。

しかも、実際の相場に合わせてリアルタイムに適応するんです。

今回紹介するのは、“Kalman Trend Strength Oscillator”。

僕がこれを検証した理由はただひとつ──

他のオシレーターが信号を出す頃には、もう大口はポジションを取っているからです。

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インジケーター設定

まず初めに、チャートを設定します。


通貨ペア:USDJPY
時間足:1時間足

AIトレードの核心!? カルマンで“見えないトレンド”を暴く

今のトレンド、続く?それとも終わる?

Kalman Trend Strength Oscillatorなら、“勢い”の正体が見えてきます。

移動平均やRSIじゃ読めない、“本物のトレンド”を見抜くロジックがこれ。

AI系トレードで使われるカルマンフィルターを応用してます。

まず、TradingViewを開いて、インジケーターをクリックします。

『Kalman Trend Strength Oscillator』と検索。

Zeiiermanのインジを選んで、チャートに追加します。

次に設定を開いて、Kalman Filter ModelをParkinsonに変更します。

ポイントは2つ。

① トレンド強度オシレーター(緑・赤・青)

→ ゼロライン基準、上下に振れれば強トレンド

→ 青色ゾーン=反転の兆し

② モデル選択機能

→ 通常/出来高対応/ボラ対応、市場に合わせて切り替え可!

未来を予測するわけじゃない。

でも、このインジで“今”の勢いは読める。

使ってみたい人は、コメントで『カルマン使う!』と書いてください。

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手法説明

まずはロングエントリーの条件から見ていきましょう。

ロングエントリー

ナレーション:

  1. オシレーターが0ラインより下で赤になっている
     → 相場に下落圧力がある状態
  2. 赤から緑に変わる
     → モメンタムの転換サイン
  3. 緑になった状態で0ラインを上抜け
     → トレンド転換が確定
  4. トレンド強度(Trend Strength)が60%以上で上昇中
     → 大口資金の流入を確認

ストップロス

ナレーション:
「エントリー後のストップロスは、直近のスイング安値の少し下に設定しましょう。
ボラティリティが高い場合は、ATR値を加味するのも有効です。」

テイクプロフィット

ナレーション:

  1. オシレーターが緑から青に変わったら利確(モメンタム鈍化のサイン)

ショートエントリー

次にショートエントリーの条件です。ロングと反対の条件になります。

  1. オシレーターが0ラインより上で緑になっている
     → 上昇の勢いがある状態
  2. 緑から赤に変わる
     → モメンタム転換の兆し
  3. 赤になった状態で0ラインを下抜け
     → トレンド反転が確定
  4. トレンド強度が60%以上で下降中
     → 売り圧力が強まっている証拠

ストップロス

ショートのストップロスは、直近のスイング高値の少し上に置きましょう。
上ヒゲに騙されないよう、少し余裕を持たせるのがコツです。

テイクプロフィット

  1. 赤から青に変化:利確(下降の勢いが弱まるサイン)

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Kalman Trend Strategy バックテスト結

今回検証したストラテジーは、Kalman Adaptive Moving Average(KAMA)に基づいたトレンドフォロー型戦略Kalman Trend Strategy」です。

今回は、全く同じ動きをするストラテジーが作れなかったので、できる限り似た動きをするストラテジーを作りました。

同じではないので、気になる人は手動で検証してみてください。


検証期間は2022年1月3日〜2025年6月4日、トレード回数は924回におよび、長期的なトレンドへの追従とリスクコントロールの両立を目指した内容です。


主要バックテスト結果(全体)

  • 純利益: +1,594.79 USD(+53.16%)
  • 最大ドローダウン: −1,419.73 USD(31.87%)
  • 勝率: 41.67%(385勝 / 924トレード)
  • 平均損益: +1.73 USD / トレード
  • 平均勝ちトレード: +42.39 USD
  • 平均負けトレード: −27.32 USD
  • ペイオフレシオ: 1.552
  • プロフィットファクター: 1.108
  • シャープレシオ: 0.186
  • ソルティノレシオ: 0.312
  • 最大勝ちトレード: +411.54 USD
  • 最大負けトレード: −188.64 USD
  • バイ・アンド・ホールドの比較: +744.98 USD(+24.83%)
  • 支払い済手数料: 369.73 USD

強みポイント

  • 平均勝ち / 平均負け比 1.552 により、勝ちトレードのリターンが損失を上回る構造
  • ショート側のペイオフレシオ 1.806 は優秀で、下落局面での戦略的有効性を示す。
  • 勝率45%以上(ロング)を維持しており、安定した取引構造
  • 最大損失(−188.64 USD)に比べ最大利益(+411.54 USD)が2倍以上と、大損の回避ができている

⚠️ 改善の余地がある点

  • 勝率41.67% はやや低く、フィルター条件の精緻化やエントリー精度向上が課題
  • プロフィットファクター1.108 は運用するにはやや物足りず、エッジの強化が求められる
  • ドローダウン31.87% はやや大きく、資金管理ルールの見直しや損切り基準の調整が必要。
  • シャープレシオ・ソルティノレシオともに低水準で、リスクあたりのリターンがまだ改善の余地あり

️ 改善案

  • **KAMAのパラメータ調整(高速/低速)**によるエントリータイミングの最適化。
  • ボラティリティに応じたトレーリングストップ導入でドローダウン縮小。
  • **フィルタリング(ADX、ボリンジャーなど)**を併用し、ノイズトレードの排除。
  • 手数料・スリッページを加味したロジック再評価によって、実運用への適合性を向上。

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Kalman Trend Strategy まとめ

Kalman Trend Strategy は、KAMAの特性を活かした堅実なトレンドフォロー戦略です。
ペイオフの高さとトレード数の多さによる優位性はある一方で、勝率の改善とリスク調整が今後の成長ポイント。
とくにショートトレードに強い傾向があるため、弱気相場対策の戦略として有効活用できる余地があります。

 次回は、KAMAを補完するフィルターやドテン要素との組み合わせを検証予定です。お楽しみに!

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