最近、トレーダーの間で話題になっている“トリプルEMAディスタンス”ってご存じですか？
さらに、OBOS（Overbought/Oversold）指標と組み合わせることで、エントリー精度を格段に上げることができます！
最後にバックテストの結果とストラテジーの名前も公開するので、ぜひ最後までご覧ください！
トレンドに乗りたいのに、エントリーのタイミングが分からず、チャンスを逃したことはありませんか？
トリプルEMAディスタンスでトレンドの勢いを測り、OBOS指標で買われすぎ・売られすぎを判断すれば、より精度の高いエントリーが可能になるようです。
でも、実際に勝てるのか？ ルール通りにエントリーしたらどんな結果になるのか？ 検証していきます！
トレンドの強さが一目で分かる“Triple EMA Distance Indicator”をご存じですか？
TradingViewを開き､インジケーター検索でTriple EMA Distance Indicatorと検索します｡l_lonthoffのインジケーターを選択。
パラメーターの期間を25に変更すればOK！
✅ ブルー（上昇強い）: 速いEMAが遅いEMAの上、距離拡大（青いローソク足）
✅ オレンジ（下降強い）: 速いEMAが遅いEMAの下、距離拡大（オレンジのローソク足）
✅ ベージュ（下降弱まる）: 速いEMAが遅いEMAの下、距離縮小（ベージュのローソク足）
✅ ライトブルー（上昇弱まる）: 速いEMAが遅いEMAの上、距離縮小（ライトブルーのローソク足）
色を確認するだけで、トレンドの強さが分かる！あなたはこのインジケーター、使ってみますか？」
試してみる人は“いいね”を押してください.。。
トレンドの強さと転換ポイントが分かる“OBOSインジケーター”を設定していきます！
TradingViewを開き､インジケーター検索で“OBOS”と検索します｡jdmonto0のインジケーターを選択。
長さを85に変更すればOK！
✅ 青（上昇サイン）: トレンドの初動で上昇の可能性
✅ 緑（上昇継続）: 買い優勢の状態
✅ 赤（下降トレンド）: 売り優勢の状態
色を見るだけでトレンドの強さが分かる！あなたも試してみますか？
試してみる人は“いいね”を押してください
時間足:5分足
通貨ペア:どれでも
✅ エントリー条件
1️⃣ TEMAがゴールデンクロス → ema3 が ema4 を上抜ける
2️⃣TEMAの色が青（上昇トレンド）
3️⃣OBOSが上昇シグナル（緑色）
エントリー価格 + ATR × 2.0 に到達で利確！
エントリー価格 – ATR × 1.5 で損切り！
✅ エントリー条件
1️⃣ TEMAがデッドクロス → ema3 が ema4 を下抜ける
3️⃣ TEMAの色がオレンジ（下降トレンド）
2️⃣ OBOSが下降シグナル → （赤色）
エントリー価格 – ATR × 2.0 に到達で利確！
エントリー価格 + ATR × 1.5 で損切り！
✅ トレンドに乗るのが基本（TEMAのクロス＆色をチェック！）
✅ OBOSで勢いを確認！
✅ 矢印が出たらエントリー！
✅ ATRを使ったダイナミックなTP/SLでリスク管理！
シンプルなルールで、機械的にトレードできる！
1️⃣ TEMAがゴールデンクロス → ema3 が ema4 を上抜ける
2️⃣TEMAの色が青（上昇トレンド）
3️⃣OBOSが上昇シグナル（緑色）
ロングエントリー
エントリー価格 + ATR × 5
に到達で利確！
エントリー価格 – ATR × 2で損切り！
条件クリア → 買いエントリー → 利確成功！
次のエントリーを見てみましょう。今度はショートエントリーです。
1️⃣ TEMAがデッドクロス → ema3 が ema4 を下抜ける
3️⃣ TEMAの色がオレンジ（下降トレンド）
2️⃣ OBOSが下降シグナル → （赤色）
エントリー価格 – ATR × 5に到達で利確！
エントリー価格 + ATR × 2で損切り！
条件クリア → 売りエントリー → 利確成功！
今回検証した期間は2025年1月28日, 16:47 — 2025年2月20日, 14:52です。通貨ペアはEURUSDの1分足とBTCUSDの5分足です。今回作成したストラテジーの名前は【TEMA OBOS Strategy Pakun】です。
概要欄からチェックしてみてください。
まずは、EURUSD1分足の結果から
| パフォーEURUSD1分足 | すべて USD | すべて % | ロング USD | ロング % | ショート USD | ショート % |
| 純利益 | 1225.03 | 12.25% | 256.73 | 2.57% | 968.3 | 9.68% |
| 売上総利益 | 2503.33 | 25.03% | 682.77 | 6.83% | 1820.56 | 18.21% |
| 総損失 | 1278.3 | 12.78% | 426.04 | 4.26% | 852.25 | 8.52% |
| 支払い済手数料 | 57 | 25.5 | 31.5 | |||
| バイ・アンド・ホールドでのリターン | -37.63 | -0.38% | ||||
| 最大可能利益 | 1342.93 | 11.90% | ||||
| 最大ドローダウン | 311.81 | 2.81% | ||||
| 最大保有数 | 48890 | 48890 | 48862 |
| トレード分析 | すべて USD | すべて % | ロング USD | ロング % | ショート USD | ショート % |
| トレードの合計 | 96 | 43 | 53 | |||
| 未決済トレードの合計 | 0 | 0 | 0 | |||
| 未実現損益 | 0 | 0.00% | ||||
| 勝ちトレード | 42 | 19 | 23 | |||
| 負けトレード | 54 | 24 | 30 | |||
| 勝率 | 43.75% | 44.19% | 43.40% | |||
| 損益の平均 | 12.76 | 0.03% | 5.97 | 0.01% | 18.27 | 0.04% |
| 平均勝ちトレード | 59.6 | 0.12% | 35.94 | 0.07% | 79.15 | 0.16% |
| 平均負けトレード | 23.67 | 0.05% | 17.75 | 0.04% | 28.41 | 0.06% |
| ペイオフレシオ（平均勝ち / 平均負けの比率） | 2.518 | 2.024 | 2.786 | |||
| 最大勝ちトレード | 611.87 | 124.46 | 611.87 | |||
| 最大勝ちトレード比率 | 1.22% | 0.25% | 1.22% | |||
| 最大負けトレード | 109.07 | 54.44 | 109.07 | |||
| 最大負けトレード比率 | 0.22% | 0.11% | 0.22% | |||
| トレードの平均バー数 | 72 | 68 | 75 | |||
| 勝ちトレードの平均バー数 | 88 | 75 | 99 | |||
| 負けトレードの平均バー数 | 59 | 61 | 57 |
| リスク／パフォーマンスレシオ | すべて USD | すべて % | ロング USD | ロング % | ショート USD | ショート % |
| シャープレシオ | 0.34 | |||||
| ソルティノレシオ | 1.265 | |||||
| プロフィットファクター | 1.958 | 1.603 | 2.136 | |||
| マージンコール | 0 | 0 | 0 |
次にBTCUSD5分足の結果
| すべて USD | すべて % | ロング USD | ロング % | ショート USD | ショート % | |
| 純利益 | 6998.78 | 69.99% | 4130.08 | 41.30% | 2868.71 | 28.69% |
| 売上総利益 | 16439.23 | 164.39% | 9418.12 | 94.18% | 7021.11 | 70.21% |
| 総損失 | 9440.45 | 94.40% | 5288.04 | 52.88% | 4152.41 | 41.52% |
| 支払い済手数料 | 47.1 | 23.25 | 23.85 | |||
| バイ・アンド・ホールドでのリターン | -54.99 | -0.55% | ||||
| 最大可能利益 | 8449.3 | 46.45% | ||||
| 最大ドローダウン | 1632.81 | 14.05% | ||||
| 最大保有数 | 1 | 1 | 1 |
| すべて USD | すべて % | ロング USD | ロング % | ショート USD | ショート % | |
| トレードの合計 | 79 | 39 | 40 | |||
| 未決済トレードの合計 | 0 | 0 | 0 | |||
| 未実現損益 | 0 | 0.00% | ||||
| 勝ちトレード | 31 | 14 | 17 | |||
| 負けトレード | 48 | 25 | 23 | |||
| 勝率 | 39.24% | 35.90% | 42.50% | |||
| 損益の平均 | 88.59 | 0.18% | 105.9 | 0.21% | 71.72 | 0.14% |
| 平均勝ちトレード | 530.3 | 1.06% | 672.72 | 1.35% | 413.01 | 0.83% |
| 平均負けトレード | 196.68 | 0.39% | 211.52 | 0.42% | 180.54 | 0.36% |
| ペイオフレシオ（平均勝ち / 平均負けの比率） | 2.696 | 3.18 | 2.288 | |||
| 最大勝ちトレード | 2774.05 | 2774.05 | 1504.8 | |||
| 最大勝ちトレード比率 | 5.55% | 5.55% | 3.01% | |||
| 最大負けトレード | 852.79 | 852.79 | 578.43 | |||
| 最大負けトレード比率 | 1.71% | 1.71% | 1.16% | |||
| トレードの平均バー数 | 56 | 49 | 62 | |||
| 勝ちトレードの平均バー数 | 76 | 80 | 72 | |||
| 負けトレードの平均バー数 | 43 | 32 | 55 |
| すべて USD | すべて % | ロング USD | ロング % | ショート USD | ショート % | |
| シャープレシオ | 0.18 | |||||
| ソルティノレシオ | 0.453 | |||||
| プロフィットファクター | 1.741 | 1.781 | 1.691 | |||
| マージンコール | 0 | 0 | 0 |
今回の検証では、TEMA OBOS Strategy を EURUSD（1分足） と BTCUSD（5分足） の市場でバックテストし、そのパフォーマンスを分析しました。
✅ 強み
⚠️ 課題
✅ 強み
⚠️ 課題
TEMA OBOS Strategy は、勝率は低め（約40〜44%）ながらも、ペイオフレシオが2.5以上と良好なトレンドフォロー型の戦略 です。特に、EURUSD では安定性が高く、BTCUSD ではリスクを取って大きな利益を狙う戦略 が適しています。
エントリー精度の向上: フィルターを追加して勝率を向上させる。
リスク管理の強化: 最大ドローダウンを抑えるため、ストップロスやポジションサイズを最適化する。
取引市場の選定: EURUSD は安定型、BTCUSD は高リスク・高リターン型と、市場ごとに戦略を使い分ける。
この手法は、適切なリスク管理を行うことで、トレンド相場で利益を最大化できる可能性があります。 引き続き検証を行い、さらなる最適化を目指します。次回の分析もお楽しみに！